ノートを開いて、
心に浮かんだことをそのまま書く
「ジャーナリング」。
325日以上続けていく中で
気づいたことがあります。
それは
「ジャーナリングには落とし穴もある」
ということです。
自分の素直な思いを
そのまま紙に書くからこそ
意識しておかないと
逆に疲れてしまうこともあります。
今日は、
325日以上続けたわたしが気づいた
「やってはいけないジャーナリング」
を丁寧に紹介していきます🕊️

丁寧に書こうとする

インスタやtiktokを見ていると
キレイな字で書かなきゃ💦って
思ってしまいますよね。
加えて、自分の字ってなかなか
好きになれないですよね。
「今日は丁寧に書こう!」
って思うほど、ペンが止まってしまう…。
思い出してほしいのは
ジャーナリングは
「誰かに読んでもらうものではない」ってことです。
「正しい文章」である必要もなければ、
「読みやすさ」を求められるものでもありません。
それよりも大切なのは
自分がそのとき感じたことを、そのまま書き残すこと。
わたしも最初のうちは、
丁寧に書こうとしてました。
しかし、ある時、勢いで書いてみると、
不思議なほど本音が書き出せました!
字が乱れていても、文法が崩れていても大丈夫です☘
ジャーナリングの本質は
「正しさ」ではなく「素直さ」
にあります!
ネガティブなことで終わらせる

ある日、母親とケンカして
イライラで爆発しそうになったときに、
ノートに感情をぶつけました。
「なんで母親はあんなことを言ってきたのか」
「なんでわたしの思いが伝わらないのか」
ページいっぱいに怒りや後悔など
ネガティブなことを書きまくりました。
書き終えた後、感情の爆発は止まりました。
しかし、翌日読み返すと
胸がザワザワしました。
「わたし、こんなに自分を抑えていたのか…」
と思うと、気持ちが沈みました。
そこで気づきました。
「ネガティブなことを書くのは悪くない、
わたしが素直になれている証拠だから。
でも、それだけで終わってしまうと、
ノートがただの”心のゴミ箱”になってしまう」と。
だから、わたしはルールを決めました。
どんなにネガティブなことを書いても、
最後に「学び」を1つ書き添える。
上記の場合だと、学びは
「感情的になっているときこそ、
言葉にする前に一回頭の中で考える。」
このような「学び」を加えるだけで
ノートが「心のゴミ箱」から
「成長の種」に変わります。
自分の感情ではなく、周りの人に注目する

ジャーナリングをしていると、
ついつい「〇〇さんが悪い」
と人のせいにしてしまうことはありませんか?
確かに、誰かに対して不満を
もつことは自然なことです。
しかし、そればかり書いていると
やっばり”心のゴミ箱ノート”に
なってしまいます💦
大切なのは
「その人がどうしたか」よりも
「自分がどう感じたか」。
例えば、「先輩が冷たい」と書くだけでは
イライラは止まらない。
しかし、
「先輩がわたしに冷たいような気がして、
悲しかった」と書くと
自分の感情が見えてきます。
そうすると、
「わたしはもっと認めてもらいたいと思っているんだな」
と、心の奥にある感情が
見えてきます。
ジャーナリングは「心のゴミ箱」ではなく
「自分を知る場所」です。
それを意識するだけで
言葉の方向が変わっていきます。
「答え」を急ぐ

わたしはすぐに「答え」を出したくなる性格です。
問題が起きれば対策を考え、
悩みがあれば解消できるように行動します。
しかし、ジャーナリングは
必ずしも結論を出す必要はありません。
「モヤモヤしている」
「どうしたらいいか分からない」
そのままの状況で書き終えていいのです。
ある心理学者は
「書くことは、必ずしも問題を解決するためではなく、
心の中にたまったモヤモヤを外に出すための行為」
と語っています。
確かに、書くことで
モヤモヤは外に出て、
頭の中が少しスッキリします。
それだけで、十分なこともあります。
だからこそ、結論を急がないで
自分の本音をゆっくり出していくことが
大切なのです。
居心地の悪い場所で書く

ジャーナリングは本音を出す場所です。
だからこそ、安心して書ける環境が必要です。
わたしは自分の部屋の机の上で書くと、
決めています。
心が一番落ち着くからです。
スマホやPCで書く場合は
パスワードをかけることをおすすめします。
自分が心も体も緩む場所で書くと
自分の本音が出てきやすくなります。
毎日続けることが目的になる

「習慣化が大切。」
と言われることが多いけれど、
ジャーナリングは必ずしも毎日続ける必要は
ありません。
「書かなきゃ」と思うと、それがストレスになり、
書けなかった日は自分を責める結果になってしまいます💦
わたしも最初は
「朝に書こう」と決めてました。
忙しくて忘れてしまう日もありました。
そんなときはムリに書くのではなく、
気が向いたら書けばいいのです。
気楽に構えていたほうが、
結果的に続くのです。
大切なのは「量」よりも
「心が軽くなる」こと。
だから書けない日があってもいいのです。
ジャーナリングは「義務」ではありません。
「自分のペースでやる」ことを
心がけてください💗
豆知識🔍️

心理学では
「エクスプレッシブ・ライティング(感情の書き出し)」
という研究があります。
これは、心の中のことを自由に書き出すことで
ストレスが軽減されるというものです。
ただし、「長時間ネガティブに浸りすぎると
逆効果になる」とも指摘されています。
つまり、バランスが大切なのです。
日本文化で言えば
江戸時代の随筆や日記文学もジャーナリングに
近いです。
松尾芭蕉や兼好法師は、
日常の小さな出来事や感情を
そのまま書き留めていました。
それは、「整った文章」というよりも
「心の揺れ」がそのまま記録されていて、
読み返すと人間の感情を生々しく感じることができます。
現代のわたしたちがジャーナリングをすることは
実は昔から続いてきた「心の記録」を
受け継いでいるのかもしれません。
最後に

ジャーナリングは心を整えるための
静かな習慣です。
ただし、いくつかの注意点を意識しておくと
もっと効果的に長く続けられます。
1.丁寧に書こうとする
2.ネガティブなことで終わらせる
3.自分の感情より、周りの人に注目する
4.「答え」を急ぐ
5.居心地の悪い場所で書く
6.毎日続けることが目的になる
これらは、どれも難しいことでは
ありません。
むしろ、「ゆるくする」ための工夫です。
ジャーナリングは、わたしにとって
歯磨きするのと同じくらい、生活の一部に
なりました。
朝、目をこすりながらノートを開く。
書きながら意識がはっきりしてくるのが
心地良いです。
そして、
「自分軸で生きる」ことは、
自分の心を整えるところから始まると
気づきました。
ジャーナリングはそのための小さな道具です。
最後まで読んでいただきありがとうございました
ふう



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